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​赤潮プランクトンによる魚類の斃死機構

 赤潮は世界中で莫大な数の海の生物に被害を与えている、解決の非常に困難な問題です。私たちは、赤潮プランクトンの中でも養殖魚類を殺すことで知られているシャットネラ・マリーナ(Chattonella marina)を取り上げ、魚類の斃死機構について研究してきました。この研究は2002年度をもって一応終了しましたが、2009年・2010年と2年連続して起こった、九州西岸における大規模赤潮(被害額はそれぞれ30数億円と50数億円といわれています)を受け、2010年から研究を再開しました。

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